愛犬カーロと過ごす日々

今朝、母さんが花壇にお花を植えていたんだ。
僕も母さんのお手伝いをしたんだよ。



まず穴を掘るんだね、穴掘りなら任せてよ。



ふ～ん、そうやって植えていくんだ。



僕も植えてみたいけど、ちょっと無理だな。



いい匂いだね、なんていうお花なのかなぁ。



暑くなっちゃった、ちょっと休憩させてね。



小さいお花、でも綺麗だね。

日々草っていうお花だって。
父さんにどんなお花知ってるって聞いたら、
ヒマワリとか、アサガオとか・・・・・え～っと、それから・・・・・
たった二つだけ・・・・・
魚の名前ならスラスラ答えるのになぁ。
聞かなきゃよかった。

日曜日、我が家はまたも近場でプチ・ランチ。
今日は大野川の河口へ出掛けてみた。



大分を代表する一級河川の大野川、恵みの大河と魚たちに感謝する。



カーロは早速、水辺で大はしゃぎしている。



父さん、やっぱお外は楽しいね。風も気持ちいいよぉ～。



今度は水に浮かぶ棒を狙っている。この先は少し深いので波で打ち寄せ
られるのを待っているところ。



辛抱の甲斐あって、無事にゲットした。



カーロの元気一杯の様子に妻も何だか嬉しそうに笑っていた。

カーロ、次回はいよいよ海デビューするぞ。
父さんはお前の泳ぎ、とても楽しみにしているからな。

まかせてワン！

毎年恒例、地区の夏祭りが始まった。
昼間は子供神輿が練り歩き、賑やかなお囃子も聞こえる。
娘が小学生の頃は、私も子供会の一員として一緒に歩いたなぁ。

夕食を早めに済ませ、カーロの散歩を兼ねて出かけてみた。



いつもと違う雰囲気に、カーロも何だろうと不思議そうだ。



おっ、何かいい匂いがしてくるよ、母さん。



ここでは、多くの家族連れがお食事の真っ最中だった。



私たちもカプチーノを買って、ちょっと一休みする。

浴衣を着た若いお嬢さんの「可愛い～。」という声が聞こえる。
勿論、私のことではない。カーロのことを言っているようだ。
妻が嬉しそうに「お父さん、カーロのことを可愛いだって。」と満面の
笑みを浮かべている。
その後も「可愛い～。」と言われる度にニコニコする妻と、一人ぐらい
私のことを言っているかもと考えるおバカな夫。



メイン会場から響くカラオケ大会の声を聞きながら、私たちは帰路に
ついた。夜風が心地良く、カーロも満足そうだった。

ご近所にお住まいで徒歩で行かれる方、自転車にはご注意下さい。
特に遊歩道では、子供の自転車が危険です。
速度も出ており無灯火もいますので、人もワンも注意が必要です。

お客さんと仕事部屋で朝から打合せ、昼前に終了して帰られた。
するとカーロがションボリしてやって来た。



僕、母さんに叱られた。



僕、ショック。



父さん、哀しいよ。

私が打合せしている間、妻の言うことを聞かずに叱られた様子。
分かり易いほど元気がない。
そんなカーロを見て、私は童謡を口ずさんでいた。

しかられて　しかられて　くちにはださねど　めになみだ　・　・　・　・　・

その後、しばらくして様子を見に行く。
居間で昼寝をしている妻の背中に、カーロはそっと寄り添っていた。

今日は海の日。
太陽も少し顔を出していたので、海のそばでお昼を食べよう。
パンとコーヒーを持って出かけてみた。



台風一過、海も穏やかだ。



母さん、いい眺めだね。



しかし、台風の爪跡があった。



彼はパンのことで頭が一杯のようだ。

昼食を食べていると、急に空が暗くなってきたので車に戻る。



埠頭には何故かハトの群れがいた。



やがて、雷と共に大粒の雨が降り出した。

海の日ではなく、また雨の日になった。

只今、台風４号通過中


おっ


氷


くれ


本


足


どけろ


氷


くれ


二人、ヒマ、海、恋しい

とある人から

もらい物なんだけど、どうぞぉ～って

くれる物なら素直にハイ！と答える私。

お茶だった。

本音はビールの方がと思っているが

顔には一切出さない。



お～っ、立派な八女茶だ。

お茶好きな妻が喜ぶぞ。

しかし



賞味期限が　０３．０８．２６　とある。

平成なら１５年、私はその頃４２歳だ。

賞味期限ぐらい確認せんかぁ～！

お中元の季節

私はこれを包装し直して

先日はどうもぉ～と言って

返してやろうと思う。

親父が亡くなって今日で５年、時間の経つのは本当に早い。

あれもしておけば良かった、これもしてあげたかったと今だに悔やむ
不肖の息子である。

晩年は酒浸りの日々だった。そんな姿が許せずに衝突の繰り返し。
最後の入院先でも大喧嘩の有り様だった。

気丈だったのもごく僅か、急激に進行する病状に親父も何かを悟った
のであろう。見舞いには行っていたが、どこかよそよそしい態度の私
に対して、ある日の帰り際に～あ・り・が・と・う～と親父は言った。

命の灯火が消える寸前の、最後の力を振り絞った親父の一言だった。

それから間もなくして親父は逝った。
私は親父を抱きしめ、耳元であの時の返事をした。

親父、長い間ありがとう　・　・　・　・　・　と。


娘へ、
父さんは馬鹿な息子だったけど、お前は母さんだけは大事にしろ。
お前も辛い日々だろう、でも母さんも本当にお前を心配している。
お前は自分のペースでゆっくり歩いて行けばいい。
そして時々でいいから、母さんの方を振り返って笑ってあげなさい。

皆さんはこの週末をどのように過されましたか？



僕は母さんと散歩に行ったり



マックのポテトを食べたり



ハッピーセットのおもちゃで遊んだり。
というふうに、雨が降ってもそれなりに楽しんでました。

可哀想なのは父さん。
雨は降る、苦手な雷の注意報は出るで全然釣りに行ってません。

そこで僕は、時間を持て余した父さんが何をしているか、じっと
観察してみました。

風呂のカビが気になると突然に風呂掃除を始めたり、ついでだと
トイレ掃除も始めました。今日は墓掃除にも行ってました。

母さんは～助かるわぁ～と笑っています。まぁ、ヒマなんだから
これでいいんでしょうネ。

一仕事を終えた父さんは、ケーブルＴＶの釣り番組を見てました。
とても嬉しそうです。自分も行った気になっているんでしょう。

父さんは安上がりの人だと僕は思いました。

雨に備えてレインコート、でも今朝はいらないようだ。
では、朝の散歩に出発だぁ～。



早々にご近所のマーブルくんに遭遇する。



道路の反対側でもワンちゃんを発見する。（写真の左上）
最近、朝の散歩組が増えた。今日は合計５ワンちゃんと遭遇した。



近所の公園では、夏祭りの子供相撲の練習用土俵も出来ていた。
夕方になると子供たちが一生懸命稽古している。

レインコート、早朝の散歩、夏祭り・・・・・身近で感じる季節の移ろい。
間もなく梅雨明け、そして本格的な夏がやって来る。

今年の夏は遊ぶぞ、なぁカーロ！